私は学生時代はちっとも勉強せず、赤点ばっかり取ってよくmamacolaが学校に呼び出されたりしていましたが…(mamacola!その節はごめんな!!)
社会人になってからは働きながらそこそこ勉強して、合格率約20%の資格や、ひと桁%の資格試験等に合格しました!
全部一発で合格したわけではなく、失敗もしました。涙
そこで!今日は失敗も成功もした私が自身の経験から感じた、資格試験を攻略するために大切なことを書いていこうと思います。
もしかしたら、お子さんの試験勉強にも応用できるかも!?
(あくまで私個人の考えなので、参考にしたのに不合格だったんですけど!となってしまっても怒らないでね…)
目次
試験の傾向を把握する
戦いに勝つには敵を知ることから。
勉強を始める前に、受験する試験の傾向を把握しましょう!
ここで把握した方がいいのは、以下の3つ。
- 試験の日程(当たり前)
- 合格までに平均でどのくらいの時間勉強する必要があるのか
- 過去問と同じ問題がよく出題されるのか
まずは1と2について。
1と2は試験勉強を開始する時期を決めるのに必要です。
例えば、受験する試験に合格するには約400時間の勉強時間(どのくらいの時間が必要かという情報は、余程マイナーな試験でなければネットに転がってるよ)が必要で、
平日2時間+土日5時間=週20時間勉強時間を確保できるとしたら、400時間÷20時間=20週間。
1ヶ月4週間と考えるとおよそ5ヶ月!みたいな感じ。
闇雲に早く勉強を開始すればいいという訳ではない。
理由は、試験当日に知識のピークを持っていかないといけないから!
勉強を開始する時期が早すぎると、知識のピークが試験当日よりも前に来てしまうおそれがあります。勿体無い。
次に3!
試験は大きく分けて、「過去問と同じ問題がよく出題される試験」と「過去問と同じ問題はあまり出題されない試験」があります。
「過去問と同じ問題がよく出題される試験」の場合は、テキストでのインプットは大してできていなくても(とりあえず1周読む程度)早めに過去問を解き始めて、間違えた箇所を都度テキストで再確認するスタイルで勉強を進める。過去問を何度も何度も解く!
「過去問と同じ問題はあまり出題されない試験」の場合は、テキストのインプットを重視して、過去問と同じくらい新作問題(過去問ではなく、オリジナル問題が収録された問題集も併用)も解くスタイルで勉強を進める。
みたいな感じ。
試験勉強は、勉強量だけじゃなくて勉強の方向性も大切。
せっかくたくさん勉強したのに、方向性が間違っていたから不合格…なんてことにならないように、試験の傾向は最初に把握しておこう。
色々なテキストに手を出さず、1冊をとことん使い倒す
受験生の数が多くてメジャーな試験ほど、たくさんのテキストが販売されています。
「この間このテキストを買って勉強を始めたけど、なんだかあっちのテキストの方がいい気がする…」
そんな風に思ったこと、ありませんか?
そんな時に新たにテキストを購入するのはやめよう!
色々なテキストに手を出して全部中途半端になるのは最悪です。
「このテキストの内容をぜーんぶ頭に入れてやる!!」くらいの意気込みで、1冊のテキストをひたすら使う方がずっといいよ。
テキスト選びに迷ったら、一番薄いものを選ぶ
「試験に合格した人のブログやAmazonのレビューを見ても、みんな使っているテキストがバラバラでどれがいいのかわからないな…」
そんな時は、一番薄いテキストを選ぼう!!
分厚いテキストの方がたくさんの情報が記載されていていい気がしますよね。
もちろん、情報量という観点ではそうなのかもしれません。
でも、試験勉強で一番大切なのは「挫折しないこと」。
分厚いテキストってそれだけで萎えませんか?(根性なしな私だけでしょうか?w)
分厚いテキスト買って挫折するくらいなら、薄いテキストで最後まで勉強する方がよっぽどいい。
※合格者が利用しているテキストが明らかに偏っている場合は、迷わずそれを選ぼう!
蛍光ペンを引きまくらない
黄色、ピンク、水色、緑などなどの蛍光ペンを引きまくってカラフルなテキスト使ってる人、いますよね?
蛍光ペン引いてるだけで勉強している気になっちゃうし、私はあれはあまりよくないと思う。
まず、テキストに載っていることは全部大切なこと!
蛍光ペン引いたところだけ覚えればいいわけじゃない。
大概のテキストは、大切なワードや文章は太字になっていたり、最初から目立つように書いてくれてることが多いから、それで充分!
少なくとも初めてテキストを読むときは、蛍光ペンを引く必要はない。
だって、勉強を始めたばかりのど素人に、「どこが重要か」なんてわかるわけなくない??
でも、問題を解いていつも間違えるところに蛍光ペンを引くのはいいと思う。
試験直前期に、蛍光ペンが引いてある箇所だけ見直すことができるから。
その場合でも、使用する蛍光ペンは多くて2色まで!
「何色で引こうかなあ〜」って考える時間が無駄。
完璧主義にならない
完璧主義な人ほど、完全に理解してから次に進もうとします。
はっきり言います。
よほど簡単な試験じゃない限り、それじゃ一生終わりません!!!
先にも書いたように、試験当日にピークを持っていければいいんです。
つまり、今理解できなくても、試験当日に理解できていればいい。
完全に理解してから次に進もうとするんじゃなくて、理解できなくてもガンガン進んで試験範囲を何周もする!
そうすれば、繰り返しているうちにちゃんと理解できるようになるよ。
自分でノートにまとめない
よく、テキストを読みながら自分でノートにまとめてる人いますよね?
そういう人って大体、いろんな色のペンを使ってめっちゃ綺麗に書いてる。
でも、私はノートに綺麗にまとめるのは時間の無駄だと思うなー。
なぜなら、受験生はその試験勉強のど素人なんですよ。
でもテキストは、その道のプロ(その資格の有資格者)が膨大な過去の試験のデータをもとに分析・研究して作成されているはず。
そう考えると、テキストよりもいいまとめノートを受験生が作れるわけがなくない?
せっかくプロがめちゃくちゃいい感じにテキストとしてまとめてくれたんだから、それをめちゃくちゃ使えばいい!!
最後はメンタル勝負
「結局最後は精神論かよ!」と思う人もいるかもしれません。
でも、私の経験上、難易度が高くて勉強期間が長い試験であればあるほど、最後はメンタル勝負。
試験が近づくに連れて「はあ…合格するかなあ…無理な気がする…はあ…受けるのやめようかな…はあ…」ってなりがち。
私もなったことある。
でも、残念ながら勉強の不安は勉強で解消するしかない。
「私はこれだけ勉強したんだし、落ちるわけない!ここまでやって、落ちたらもう仕方ない!!」
そう思えるくらい勉強すればいい。
私の経験上、そう思える時はちゃんと合格します!
以上、「経験者が語る! 資格試験 攻略法」でした!おしまい。
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