ごきげんよう、チカコーラです。
タイトルの通り、新型コロナウイルス に感染してしまった!!
自宅療養で、6/27 発症→6/28 確定診断、自宅療養開始→7/7 10日間の療養期間終了という流れでした。
今再び感染者数が爆増していることもあり(エンデミックはいつなんだ)、感染してしまった方のお役に立てればと思い、私の自宅療養の日々をブログにまとめることにしました。
ただ、序盤はかなり高熱にうなされており、記憶が曖昧です…
私のスペック
- 30代中盤
- 女性
- 一人暮らし
- 持病あり(気管支喘息、偏頭痛)
これはあくまで医療従事者ではない私の体験談であり、症状はもちろん、発症してからの経過は人それぞれです。
この記事の通りの対処をすれば改善に向かうというわけではありません。
この記事によって生じた損害には一切の責任を負いかねますので、ご了承ください。
目次
私の症状
発症〜診断まで
6/27 昼から外出。
東京はこの日あたりから馬鹿みたいに暑くて、夕方くらいからちょっとだるかったものの、暑さのせいだろうなと思う程度。
しかし、夜帰宅する電車に乗っているあたりから、めちゃくちゃだるくなる。
夜ご飯を食べる元気もなく、こりゃ軽い熱中症になったかな〜とポカリ数本とゼリー飲料を2つ買って帰る。
帰宅してゼリー飲料をちゅーちゅー吸っていると、どんどん寒気がして、「熱中症って寒気もするんか!?」と慌てて、何だかこの先具合どんどん具合が悪くなりそうな予感がしたので慌ててメイクを落とす。グッジョブ私!
寒気は増す一方で体温を測ってみると37.4℃。
でも37.4℃とは思えないくらい体調が悪い。
布団を被って耐えているとみるみるうちに体温が上昇して、あっという間に39℃突破。
これはおかしい、熱中症じゃない、もしかして…と母親がいつか送ってきた抗原検査キットを使ってみる。
説明書によると、
「15〜30分後に結果が出ます」
「陽性の場合、2本ラインが表示されます」
ふむふむ。
5分経たずに2本ラインが浮かび上がってきて絶望。
ここで一番初めに思い浮かんだのは、「あの人やあの人は濃厚接触者になってしまうのではないか」ということ。
きれいごとではなく、自分の病状よりもそっちの方が慌てました。
東京都発熱相談センターへ電話
既に日付が変わる頃だったけど、24時間対応ということで東京都発熱相談センターへ電話。
その時の私の症状は
- 高熱(39℃超え)
- 全身の関節痛
- 頭痛
- 咽頭痛
- 悪寒
というフルコースで、症状+抗原検査の結果が陽性だったことを伝えると、明日かかれる発熱外来を探しますね〜と看護師さん?が優しく対応してくれました。
そこで言われたことが、
- 手持ちの解熱剤(私の場合はアセトアミノフェン)を飲んでも良い
- 家から一番近い(約徒歩15分)発熱外来をやっている病院
- その病院の電話番号(発熱外来は予約が必要)
- まずは電話で抗原検査が陽性だった旨を伝えて予約を取った上で、午後に必ず徒歩で行くこと
…トイレに行くのもやっとなのに、15分も歩けない。
とりあえず朝になったら考えるか…ということで、解熱剤を飲んでうなされ続けました。
解熱剤を飲んでも37℃台後半までしか下がらず、結局何も楽にならないやんけ…といい歳して泣きそうになりました、いや、ちょっと泣きました。
この辺りから、Twitterで「#colaの新型コロナ療養記録」として逐一症状を記録し始めました。
細かい症状の経過は、こちらのツイートからスレッドで見られるので、気になる方はそちらを見てみてね。
新型コロナウィルスに感染してしまいました😭全然風邪じゃねー!めっちゃつらい!!
コスメとか全然関係ないけど、誰かの参考になればと思うので、こちらのTwitterに記録をつけていきます。あと私は一人暮らしなので、皆様で生存確認をしてくださいw#colaの新型コロナ療養記録— 淡々とコスメレビューするチカコーラ (@colacosme) June 28, 2022
マジで序盤はしんどすぎて、あんまり覚えてないんです。
ファストドクターを選択
朝になっても全然体調良くならないし、やっぱり到底15分歩いて発熱外来に行ける気がしない。
そこで頭をよぎったのが、 ファストドクター でした。
ファストドクターは全国の医療機関から構成されている時間外救急の総合窓口(プラットフォーム)です。
症状に応じて救急病院案内や夜間休日往診、オンライン診療などの適切な医療を選択できるよう支援しています。
地域の皆様の夜間休日の安心と健康を守るため、総勢1,250名の医師(常勤医・非常勤医)が24時間365日体制で連携、協力し活動しています。
全国の医療機関に向けて、2016年から「往診救急事業」を行い、2019年からは「臨時当直医事業」を展開しています。(ファストドクター公式HPより)
救急車を呼ぶのは大袈裟だろうな…という私には、これしかないと思いました。
藁にもすがる思いで電話をすると、オペレーターさんが丁寧に色々質問をしてくれます。
「お辛い時に質問ばかりしてすみません」と言ってくれたのが、とても心に沁みました。
往診に来てくれるのは夜になるとのこと。
発熱外来に行った方が早く診てもらえるのか…と思ったけど、やっぱり歩いて行ける気がしなくて、ファストドクターに来てもらうことにしました。
夜になってドクターが到着、手際よく玄関前で防護服などを装備して部屋に入ってきてくれて、「抗原検査で陽性とのことでしたが、医師が検査をしないと診断できないんです。再度検査をしてもよろしいでしょうか?」とのことで、もちろんお願いしますと返答。
唾液タイプかと思ってたら、鼻奥グリグリタイプで涙目!!!!!
「あ、陽性ですねー」とあっという間に陽性判定。
事前の問診に基づいて、喉の薬や解熱剤を処方していただきました。
診断後の私の症状
- 発熱(解熱剤を飲むと37℃台まで下がる→薬が切れると39℃を突破する、の繰り返し)
- 頭痛
- 鼻水、鼻詰まり
- 咳、痰
- 嘔吐、下痢
- 食欲不振
- ひどい倦怠感
フルコンボ!(ゲーセンでよく聞くあの声で)
「コロナ陽性です、療養期間は10日間です」を保健所の看護師さんに言われた時は、漠然と「最初5日間くらい寝込んで、残りは暇を持て余しそうだし仕事するかなあ」とか思ったんです。
でもそれを見透かしたかのように、看護師さんは「仮に元気になったとしても、家事をしたり仕事をしたりしないで、10日間はしっかり水分を摂って横になって休んでください」と釘を刺してきたんですねw
その時に、あ、この病気はやっぱり普通の風邪と思ったらいけないんだなと思いました。
そして、結果として、最低限の家事などはやりましたが10日間しっかり寝込みました。
療養期間終了後の私の症状
10日間の療養期間が終わっても、私はちっとも本調子まで戻らず、数日実家に帰って療養しました。
その時点での症状は
- 咳、痰
- 食欲不振
- ひどい倦怠感
でした。
そして発症から約3週間経った今の症状は
- 咳(減ってきた)
- 寝込むほどではない倦怠感
- ひどい物忘れ
です。おい!3つ目!何やねん!!!!!!!という感じ。
物忘れというか、信じられないくらい頭が回らないんです。
- コンロの火を消し忘れる(自動で消える機能、ありがとう)
- 実家に帰るのに反対方向の電車に乗ってしまう
- 何かしようを思ってiPhoneを手に取ったのに、「…何をしようと思ったんだっけ」となる
- 信じられないくらい忘れ物をする
など、今までの自分じゃ考えられないようなことをしてしまう。
たまたま私がこのタイミングで老いたのかwそれとも後遺症なのか…正直めちゃくちゃ困っているし、大事なスケジュールを飛ばしたりしないか心配。
コロナ自宅療養中に役に立った物・欲しかった物
自宅療養を経験して、「これがあって役に立ったなー」「これがあったらよかったなー」という物は私のpippinにまとめてあるんだけど、「特にこれは大事!みんな準備して!」というものをお伝えします。
手っ取り早くリストを見せてよ!って方はこちらの画像からチェックしてね↓
※ここから紹介する商品リンクのほとんどは、Amazon/楽天/ヤフーショッピングから選べます
pippinでのお買物の仕方は、この記事にまとめてるよ↓
飲料類
「Amazonプライムとかあるし、別に事前に買っておくこともないんじゃない?」と思うよね。
でもよく考えてみて!
発症してから注文→玄関前に置き配してもらうじゃないの。
そんなに重いものを家の中に運び入れる元気がありません!!!
お水のストックはあったものの、経口補水液と麦茶のストックはなくてウーバーで数本ずつ買って結局割高になってしまいました…
あと、療養期間中は最低1.5リットル、できれば2リットルは水分を摂ること!と保健所の看護師さんに口を酸っぱく言われたので、飲み物はマジであっという間に無くなります。
その時にカフェインは刺激物だから避けるように、とも言われたので、私は麦茶を飲んでいました。
(経口補水液とか、ゼリー飲料とか全部甘くて飽きるので、麦茶がマジで美味しかった…!)
もちろん500ml前後の直接飲めるペットボトルね!
コップに注ぐ作業すらしんどいです。
使い捨て食器類
とにかく一つでも洗い物を減らしたい!!!
なので、エコじゃなくて本当にごめんなさいだけど、紙コップ・割り箸・使い捨てスプーンを多用しました。
スープやお味噌汁にも使えるので、紙コップは絶対耐熱が良い!
フォークはお箸で代用できるので、買いませんでした。
もし一人暮らしじゃなかったら、使い捨て食器を使うことは家庭内感染対策にもなるのではないでしょうか。
保冷剤
ケーキとか買った時についてくるようなやつでいいんだけど、10個くらいあった方がいい!
高熱の時、脇の下に保冷剤を挟んで冷やすように保健所の看護師さんに言われました。
私は偏頭痛発作の時のために、GODIVAからコージーコーナーまであらゆる種類の保冷剤をゴロゴロ持っていたのでよかったです。
38〜39℃台の高熱の時は、脇の下に挟んだ保冷剤があっという間に溶けます。
そしてそれを取り替えてまた溶けて、さっき使ってたやつを…と思っても、まだ凍ってません。
だから10個くらいあった方がいいと思います。
コバエ対策
これ結構盲点なんだけど、自宅療養中は外に出られない=ゴミ出しに行けないんです。
それでもゴミはどんどん増えます。
このめちゃくちゃ暑い時期に、コバエがわいたりしたら最悪だ…!ということで、私はコバエコナーズのスプレーをめちゃくちゃシュッシュしまくりましたw
おかげさまで10日間、コバエがわくことはなかったです。ホッ
最後に
私は仕事も自宅でテレワーク、コロナ禍になってから大人数の飲み会にも行ってなかったし、手洗いうがい・マスク・消毒などの基本的な感染対策ももちろんしていました。
それでもかかってしまった。
今、再び新規感染者数が激増しています。
今回自分が罹患して驚いたのが、今って濃厚接触者の行動制限が基本ないんですよ。
私は医療従事者とかではないのでそれが原因なのかはわかりませんが、「そりゃー感染者増えますわね」と思いました。
とにかく、備えあれば憂いなし!
もちろん、かからずに済むのが一番だけど、かかってしまった時に少しでも楽に過ごせるように、この記事が誰かのお役に立てれば幸いです。
以上、「新型コロナウイルス 自宅療養記 (2022年6〜7月ver.)」でした!おしまい。
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